Uber Eatsは今でも儲かるのか

Uber Eatsの実際の給料はどうなっているか

Uber Eatsの配達員は、直接Uber Eatsに雇われているわけではなく、いわゆる個人事業主という形態をとっています。
Uber Eatsと業務委託契約を結ぶことによって仕事をもらい、それぞれのデリバリーの数と内容によって異なる報酬を得ています。

Uber Eatsの配達でもらえる報酬は、いくつかのカテゴリーに分かれています。
まず基本料金と呼ばれる配送料で、これは運ぶ品目や品数などによって決まっているもので、基本的には同じ内容でデリバリーすれば同じ金額となります。
そこにインセンティブが発生しますが、インセンティブの仕組みは多少複雑で、さまざまな要素で料金が加算されることになっています。

たとえば「ブースト」と呼ばれるインセンティブは、時間帯やエリアによって混雑する場合に加算されています。
同じようなインセンティブに「ピーク料金」というものもあって、やはり注文が集中するタイミングで加算されることになります。
また、「クエスト」というインセンティブも存在します。
これは一定の回数以上のデリバリーをすることでもらえる報酬です。

この基本料金とインセンティブを足した金額に、手数料を差し引いたものが最終的な報酬として支払われることになります。
手数料は配送料の10パーセントで、ここまでがUber Eats側から支払われるものですが、配達をしたお客様からチップをもらえることもあります。
Uber Eatsの利用者なら分かると思いますが、配達が完了してからアプリを通して配達員に一定額をチップとして支払える仕組みがあります。
このチップは配達員に、基本報酬とは別に与えられるものとなります。

Uber Eatsで稼ぐにはどうしたらいいのか

Uber Eatsの配達員になるには、18歳以上という条件を満たせば基本的には誰でもなれます。
ホームページ上で登録をすればすぐに仕事を始めることができ、特にUber Eats側との面談や打ち合わせなどもありません。

Uber Eatsの仕事をしている人は増えていますし、コロナが収束してからデリバリーを頼む人も減っていますので、工夫しないと十分な稼ぎを得られないこともあります。
たとえばマンションが集中しているエリアを狙って、効率よく回れる場所を選ぶことができます。
また、それぞれのエリアで注文が多く集まる時間帯は微妙に異なりますので、ブーストが入りやすい時間帯を探して割の良い仕事となるようにすることも大事です。

そして、チップをもらえるよう努力するのもポイントです。
できるだけ早く配達することや、お客様へのあいさつをするなどして丁寧なサービスを心がけましょう。
チップはすべて報酬として受け取れますので、稼ぎをアップさせるためにとても重要な部分なのです。