お薬宅配サービス

足が不自由または、認知機能の低下で本人が薬局に行けないときなどは家族に負担がかかっている場合、「薬局の方が自宅に薬の配達・説明をしに来てくれたら便利なのに」と思う人も少なくないでしょう。実はスマホで処方箋を撮影して、薬局に事前に送信することで、自宅に薬剤師が訪問するサービスがあります。ここでは、EPARKが提供する「お薬宅配予約」サービスについてどのような人が対象になるのか、活用するメリットなどを合わせて解説します。

サービスの対象となる方

さまざまな理由で薬局に行くのが大変だという方は少なくないでしょう。では、どのような方がサービスの対象になるのでしょうか。(※法律によって定められており条件によっては配達できないケースもあります)

足が不自由・寝たきりで来局が難しい

負傷している、足が不自由、寝たきりの状態が続いている場合は薬局に来局することが難しい場合があります。また、独居や医師が自宅に診察に来られている場合サービスの対象にあてはまります。

運搬が難しい薬が処方されている

経口栄養剤など人によっては処方されている薬に重量があり自宅への運搬が難しいケースがあります。高齢者の方は車の運転が難しい人も少なくありませんので、このような場合もあてはまります。

介助者がいつも薬局に取りに行っている

本人が寝たきりや認知機能低下のため、家族が薬を薬局に取りに行っていることもあります。このような場合もサービスの対象です。

お薬宅配サービスを利用するメリット

薬局で薬を準備して、自宅まで薬剤師が薬を届けます。そのため、薬局へ行く必要がなくなります。また、直接自宅に薬剤師がうかがうので、薬の服用や体調管理に関する相談から、健康全般の相談まで幅広く行えます。

お薬宅配サービスの流れ

居住しているエリアが宅配予約に対応しているかチェックしましょう。その後宅配してくれる店舗をえらんだら、病院や診療所でもらった処方箋をスマホで撮影をします。その際問診もあわせて答えます。薬局で薬の準備をし、その後自宅に薬剤師が訪問します。薬剤師が自宅を訪問したら、薬の説明や服薬状況を受けられます。その際処方箋の原本を提出します。

まとめ

「お薬宅配予約」サービスについて、どのような方が対象になるのか活用方法やメリットなどをあわせて説明しました。足が不自由、認知機能低下などで薬局に来局できない場合や家族が代理で薬を取りに行っている場合は「お薬宅配予約」サービスの活用を検討してみてはいかがでしょう。